愛媛大学と考える遊子川の未来! 10月23日「振り返りおよび今後の方針会議」レポート

こんにちは! 遊子川もりあげ隊です。 2025年10月23日に開催された「遊子川地域活動 振り返りおよび今後の方針会議」に、インタビュアーとして参加してきました 。
この会議は、愛媛大学の皆さんと連携して、遊子谷を盛り上げるための活動を振り返り、次の一手を考える大切な場です 。
当日は、前日(10/22)に行った活動の振り返りから 、今後の情報発信(SNS活用) 、新しい体験メニューの開発 、そして次回12月の活動計画まで 、非常に中身の濃い議論が交わされました 。
その模様を、会議の議題に沿って詳しくレポートします!
昨日の活動(サイクリング、茶堂訪問、脱穀)の振り返り
まずは、前日10月22日に学生さんたちが体験した活動の振り返りから始まりました。
サイクリング
昨日は少し寒かったようですが、e-bikeでのサイクリングを実施しました 。
皆さんからは「夏は厳しいが、春(桜の時期)や、昨日より暖かい今日のような秋の日が最適ではないか」という意見が出ました 。
また、e-bikeの貸出拠点が地域(センター)にあると理想的ですが、現状はミュージアムから借りています 。
観光物産協会の設備規定などの問題で、センターへの常設は難しい状況も共有されました 。
茶堂訪問
遊子谷地区には11ヶ所も茶堂があるんですね 。
当初は全部回る案もあったそうですが、昨日は天候を考慮し、「下茶堂」の1ヶ所を訪問しました 。
ここで学生さん側から、「ぜひ次回以降、茶堂と地域の人との関わりについてインタビュー調査をしたい」という素晴らしい提案がありました 。
地元側も「地域の価値の再発見に繋がる」とこの提案に賛同 。現状、少しお荷物施設化している側面もあるため、調査は有益だとの見解が示されました 。
茶堂でお茶を点てる体験など、コンテンツ化の可能性についても話が及びました 。
脱穀体験
昔ながらの農具、千歯扱き(せんばこき)や唐箕(とうみ)などを使った脱穀体験も行われました 。
学生さんからは「まさに教科書の世界の体験」「(過去の体験と同様に)鮮明に覚えている」と非常に好評でした 。
特に「親子連れに対し、食のありがたみを学ぶ体験プログラムとして価値が高いのでは」という意見が出たのが印象的です 。
地元の方々も、自分たちにとっては日常(あるいは過去の日常)の作業でも、外部の人が体験し喜んでくれることは有益だと改めて認識されていました 。
どう情報を届ける? 今後のSNS活用について
次に、これらの体験プログラムへどうやってお客さんを呼び込むか、情報発信についての議論になりました。
元々興味がある層だけでなく、「偶然情報に触れる層」へのアプローチが重要だという点が話し合われました 。
特に注目されたのが、若年層の情報収集方法です。参加した学生さん(参加者3)は、旅行先の情報収集に「TikTok」を活用し、動画内容だけでなく「コメント欄」も参考にしているという実態を共有してくれました 。
やはり、YouTubeショート、Instagramリール、TikTokといった「短尺動画コンテンツ」の重要性が改めて確認されました 。
具体的な案として、遊子谷(盛り上げ隊)としてTikTokアカウントを作成し、制作した動画をInstagramやFacebookなど各種SNSで横展開(クロスポスト)する案が出されました 。
また、現状の課題として、Instagramのスポット(位置情報)登録が「ココロン」と「リコピンズ」に限られている点が指摘されました 。
今後は、茶堂や六地蔵など、地域のスポット登録を増やすべきだという話になりました 。
新たな「体験メニュー開発」の可能性
学生さんたちの活動における成果目標は、この「体験メニューの開発」であり、将来的にはふるさと納税の返礼品などへの活用も視野に入れていることが確認されました 。
ジビエ(イノシシ)
昨日(10/22)のBBQで提供されたイノシシ肉がとても好評だったことを受け、冬場のメニューとして「ボタン鍋」や「しゃぶしゃぶ」の提供可能性について議論されました 。
ただし、遊子谷地域内で捕獲・解体・販売を行うには、免許や専用の加工所が必要となります 。現状ではこのハードルが非常に高いことも確認されました 。
サイクリングマップ
サイクリング中の反省点として、「ガイドの解説が後方の参加者に聞こえづらかった」ことから、マップの必要性が強く認識されました 。
これを受け、いくつかのマップ案が提案されました 。
- HPマップ:現在作成中のホームページに、スポットをピン留めした地図が実装される予定です 。
- 紙媒体マップ:電波が届かないエリアもあるため、紙の地図の需要があることが確認されました 。
- リアルタイム更新マップ:花の開花状況など、地元の「今」の情報を反映できる地図のアイデアです 。
- 思い出マップ:地元住民へのインタビューに基づき、個人の思い出を地図上にマッピングするという、非常に興味深い案です 。
- 目的別マップ:単なる「点」の紹介ではなく、「サイクリング用」「茶堂巡り用」など、目的別の「線」のルートを示した地図です 。
国道から遊子谷へ立ち寄る人を増やす仕掛けとして、これらのマップが重要であるとの認識が示されました 。
さらに、遊子谷から梼原(ユスハラ)町へ抜けられる地理的特徴を活かし、梼原と連携した誘客施策の可能性についても言及されました 。
次回(12月)の活動計画
最後に、次回12月の活動についてです。
「餅つき」と「しめ縄作り」を計画することが提案されました 。
また、活動が水曜日・木曜日の開催となるため、水曜日に早帰りとなる地元の子供たちと、わら細工などで交流する機会を設けてはどうかという素敵な案も出ました 。
会議で決まったこと・今後の宿題
今回の会議で、以下の内容が決定事項・アクションアイテムとして確認されました。
決定事項
- 次回以降、茶堂と地域住民との関わりについてのインタビュー調査を実施する方向で検討を進めます 。
- 遊子谷(盛り上げ隊)としてTikTokアカウントの作成を検討し、ショート動画を活用した情報発信を強化します 。
- Instagramのスポット(位置情報)登録を増やすよう取り組みます 。
- 体験メニュー開発の一環として、目的別サイクリングマップ(紙媒体含む)の作成を検討します 。
- 次回12月の活動は「餅つき」「しめ縄作り」を軸に計画し、地元の子供たちとの交流も含めて詳細を詰めます 。
次回の予定
次回の活動予定として、2025年12月(日程未定)に、餅つき・しめ縄作り体験が実施される予定です 。
学生さんたちの新しい視点や行動力と、地元の方々の知恵や経験が組み合わさって、遊子谷がますます面白くなりそうです! 次回の活動も楽しみにしています。


