大学生の力で地域を元気に!遊子川もりあげ隊と愛媛大学の連携会議レポート

こんにちは!遊子川もりあげ隊です。
2025年7月23日(水)の午後、城川町遊子谷地区内の施設(食堂ゆすかわ等)で開催された「遊子川もりあげ隊と愛媛大学の連携による地域活性化会議」に参加してきました 。
この会議は、今年度の交付金事業の一環として、大学生の視点と力を借りて地域活性化を図ることを目的とした、キックオフミーティング(顔合わせ)です 。
開会挨拶と自己紹介の後 、地域の方からは「地域住民だけでは気づかない『第三者の視点』による新たな魅力の発見に期待しています」という、温かくも切実な期待が寄せられました 。
遊子谷地区の「今」と「課題」
会議ではまず、城川町遊子谷地区の現状、課題、そして魅力について共有が行われました 。
現状と課題として、やはり人口減少問題は深刻です 。
現在の人口は250人を切っており、10年前(約350人)から大幅に減少しています 。高齢化率も50%を超えており 、特に10代の若者が少ないことが大きな課題として挙げられました 。
豊かな自然と特産品!遊子谷の「魅力」
一方で、遊子谷には素晴らしい魅力がたくさんあることも再確認しました 。
- 自然:四季折々の美しい自然(秋の紅葉、冬の雪景色、満点の星空)が最大の魅力です 。
- 特産品(トマト):昼夜の寒暖差が大きい気候を活かしたトマト栽培が盛んです 。その味はフルーツのように甘く、「地域外のトマトとは全く違う」と非常に評価が高いそうです 。ただ、担い手は高齢化により30軒から10軒へと減少傾向にあるという課題も伺いました 。
- 特産品(しいたけ・山菜):しいたけ栽培の条件は良いものの、労働力や価格の問題で生産者は減少しています 。また、「山菜の女王」と呼ばれる「こしあぶら」など、貴重な山の幸も豊富にあります 。
- 観光:ゲストハウス「コッコロん」は、薪風呂や井戸水が好評で、国内外から観光客が訪れています 。特に、海外からのサイクリングツアー客が増加しており、これは地域の新たな可能性を感じさせますね 。
- 林業・木工:かつて地域の基幹産業であった林業の資源(放置林の材木)を活用するため、木工クラブ「ゆすノクラブ」が活動しています 。最近、レーザー加工機を導入し、新たな商品開発や体験メニュー作りを目指しているとのことで、こちらも楽しみです 。
大学生の視点で何ができる?連携策を検討
こうした現状と魅力を踏まえ、いよいよ大学生との連携による地域活性化策の検討に入りました 。
- 体験メニューの開発 既存の体験(トマト収穫、栗拾い、田植え、お茶摘み、山菜収穫、星空観察会など)はすでにありますが 、これらに加えて、学生の若い感性を活かした新しい体験メニューの開発が求められています 。
- 情報発信の強化 学生さんからは、Instagramの活用、特にアルゴリズム上有利とされる「リール動画」での発信が効果的ではないか、という具体的な提案がありました 。 また、地域の魅力を巡るモデルコースを作成し、写真と共に発信することで、訪問のハードルを下げ、興味を喚起できるのではないか、という意見も出されました 。
- E-bike(電動アシスト自転車)の活用 地域内の移動は車が基本ですが、細い道も多いため、E-bikeがあれば隅々まで回遊でき、新たな発見に繋がるのではないか、と期待が寄せられました 。学生の移動手段としてだけでなく、新たな観光の目玉としても活用できそうです 。
決定!今後の具体的なアクションプラン
活発な議論の結果、愛媛大学の学生さんが定期的に遊子谷地区を訪問し、地域資源の調査、体験活動、地域住民との交流を通じて、具体的な地域活性化策を協働で検討・実施していくことが決定しました 。
次回に向けて&特記事項
今後の進め方として、まずは9月18日(木)頃にWebでの打ち合わせを検討することになりました 。詳細は、新しく作成されるLINEグループで調整されます 。
その他、いくつか特記事項も共有されました 。 学生さんが訪問する際の食事は、地域から提供される野菜やお米を活用し、自炊を基本とするそうです 。
地域の恵みを直接味わえる、素敵な取り組みですね。 また、学生さん側は、今回の活動をインターンシップの一環としても捉え、積極的に参加していきたいという意向を示してくれました 。
地域の方々の熱い思いと、学生さんたちの新鮮な視点が交差する、非常に有意義な会議でした。
これから実際に学生さんたちが地域に入り、どんな化学反応が起きるのか、本当に楽しみです!私たちも引き続き、このプロジェクトを応援していきます。


