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愛媛大学の学生さんと地域の未来を語る!遊子川地区の体験活動振り返り会議に参加しました

愛媛大学の学生さんと地域の未来を語る!遊子川地区の体験活動振り返り会議に参加しました

2025年9月2日、遊子川地区で行われた「愛媛大学学生による現地体験活動の振り返りと今後の体験メニュー開発に関する意見交換会」に参加してきました 。

議題は、すでに行われた「トマト収穫体験」 と「山歩き・川遊び体験」 の振り返り、そして今後の体験メニュー開発と学生さんとの連携についてでした

「青トマト」に感動!トマト収穫体験の可能性

まずは、トマト収穫体験についての振り返りです

学生さんからのフィードバック

学生さんたちからは、非常に高い評価が寄せられていました。

  • 自分で収穫したトマトを使ってピザ作りまで行う一連の流れが、五感で地域の活動を理解でき、満足度が非常に高かったそうです 。
  • 農家のツジモトさんと直接お話しながら体験できたこと、特に「青トマト」の味には感動した、という声が上がっていました 。
  • 体験の様子をInstagramに投稿したところ、都会での生活の投稿よりも反応が良く、若者の関心を引くポテンシャルがあることも確認できたとのことです 。
  • また、ビニールハウスの中が思ったより暑くなく、快適に体験できたという意見もありました 。

価格設定についての議論

次に、この体験をメニュー化する場合の価格設定(宿泊・食事別)について意見が交わされました 。

  • 学生目線では、交通費なども考えると1,000円~1,500円が参加の決め手になる価格帯ではないか、とのことでした 。
  • 一方で、一般・ファミリー層向けには、地域のブランド価値や農家の方との交流といった付加価値を考えれば、3,000円~5,000円程度の設定も可能ではないか、という意見も出ました 。高価格帯のツアーに参加する層もいるため、必ずしも安価にする必要はない、という視点です 。

改善案とアイデア

さらに体験価値を上げるため、以下のようなアイデアが出されました。

  • 手ぶら参加の促進: 腕抜きや長靴など、必要な備品は参加費に含めて貸し出し形式にすべき 。
  • 料理体験の導入: 単なる収穫だけでなく、トマトスムージー作りやブルスケッタなどの簡単な調理を組み込むことで、満足度も価格も上げられるのではないか 。
  • ストーリー性の付与: なぜ遊子川でトマト栽培が盛んになったのか、その歴史や背景を伝えることで、体験に深みが出る 。
  • プランの多様化: 「収穫のみ」「収穫+料理体験」など、お客さんの層や予算に応じて選べる複数のプランを用意するのも良い 。

自然を丸ごと体験!山歩き・川遊びの新たな魅力

続いて、山歩き・川遊び体験の振り返りです

学生さんからのフィードバック

こちらも非常に好評でした。

  • 虫が苦手な参加者でも、現地の案内人の方が木の種類や地域の歴史などをガイドしてくれたおかげで、知的好奇心が満たされて非常に楽しめたそうです 。
  • あえて整備されていない山道を歩くこと自体が非日常的で、何回でも体験したい魅力があったとのこと 。
  • 川遊びでは、大人も童心に返って楽しめたようです 。特に、その場で竹を切って釣り竿を作るなど、自然の中での工夫が楽しかったという声が印象的でした 。

メニュー化への可能性

この体験をどうメニュー化していくか、以下のような可能性が話し合われました。

  • 山歩き: 昆虫採集にこだわらず、「地域を知るガイド付きネイチャーウォーク」として、通年で提供できる可能性がある 。
  • 川遊び: 曖昧な「川遊び」ではなく、「竹でマイ釣り竿作り&魚釣り体験」のように、具体的な目的と体験内容をセットにすることで、有料メニューとして確立できる 。
  • 滝行: 地域の滝を活用した「滝行体験」も、ユニークなメニューになりうるという意見も出ました 。

「何もしない」価値とは?学生さんとの未来に向けた連携

最後に、今後のメニュー開発と学生さんとの連携についてです

学生さんからの新鮮な視点

学生さんからは、私たち地域側もハッとするような視点が提供されました。

  • 都会での生活に疲れた層にとっては、「何もしない時間」や「ぼーっと過ごす」こと自体に価値があるのではないか 。
  • 例えば、地域のコミュニティスペースである「お茶堂」で、地元の人から伝説を聞きながらお茶を飲む、といった過ごし方を提案する「ぼーっとマップ」のような企画はどうか、という提案がありました 。
  • 学生さん自身も「故郷ではないのに懐かしい気持ちになった」と語っており、遊子川には日本の原風景ともいえる魅力があると再確認されました 。

今後の連携への期待

こうした学生さんのアイデアを活かし、今後以下のような連携が期待されています。

  • ふるさと納税返礼品の共同開発: 「愛媛大学の学生が考案した体験プラン/返礼品」を共同で開発・商品化することに、大きな期待が寄せられました 。これは学生さんにとっても、アイデアが形になる貴重な経験になりますね 。
  • 継続的な関わり: 今後も秋冬のシーズンに学生さんに訪問してもらい、季節ごとの魅力発見や新たな体験メニューのアイデア出しを続けていくことになりました 。

これからの遊子川に注目!決まったことと次のステップ

今回の会議では、以下のことが決定しました

  1. 実施した各体験活動について、学生さんのフィードバックを基に、より魅力的で収益性のある有料メニューとして内容を改善・具体化していきます 。
  2. 学生さんが主体となって、ふるさと納税の返礼品や新たな体験メニューの企画立案を進め、年度末を目処に具体的な提案を行うことになりました 。

そして、具体的な次のアクションも決まりました

  • トマト収穫体験の価格設定とプラン内容(料理体験の追加、備品準備など)を再検討する(担当:キッタカ氏、遊子川もりあげ隊、期限:次回会議まで) 。
  • 川遊び、山歩き体験を正式なメニューとして商品化するための企画を具体化する(担当:キッタカ氏、遊子川もりあげ隊、期限:次回会議まで) 。
  • ふるさと納税返礼品や新体験メニューのアイデアを出し、2026年2月末までに提案としてまとめる(担当:愛媛大学 学生) 。
  • レーザー加工機を活用した商品開発(例:木製のオリジナル虫かご等)のアイデアを検討する(担当:キッタカ氏、愛媛大学 学生、期限:継続) 。

次回は9月18日から学生さんの第2陣が訪問し、引き続き活動を行っていく予定とのことです

学生さんたちの新鮮な視点と、地域の方々の熱意が融合して、素晴らしい議論が交わされていました。これからの遊子川地区の新しい取り組み、そして愛媛大学の皆さんとのコラボレーションから目が離せません!

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